メニューを離れて(1)
「カルナック・キブロン」

【1992~1994年頃】
カルナックの巨石遺構群が何を意味するものかは、史家の研究に待つしかありませんが、私にとっては、巨大なエネルギーが集積された、パワースポットとして「永遠」を語りかける場所です。
こういった物で時々「パワー」を思い出します。
ケルト文様のバッヂ(説明文)ケルト文様のバッヂ

ここのタラソテラピーセンターは以前からダイエットに特徴を出しています。
こんな、メニューをいただきました。大丈夫だろうかと思うほどボリュームがありますが、さすがに2時間もすると胃がストンと軽くなります。
メニューの表紙こんなメニューをいただきました

キブロンの「ルイゾン・ボベ」のタラソテラピー研究所とセンターはタラソテラピー第二の聖地とも言われるほど、実績をあげてきたところです。(ちなみに第一の聖地は民間療法であった海水療法を発展させた、ロスコフのロックロウムセンターでしょう)
夏になるとバカンス客で活気にあふれます。干潮時に永く伸びる砂洲に多くの釣りを楽しむ人の行列が出来るのは壮観です。オフシーズンは曇り空の多い日が続くブルターニュの荒涼とした風景になります。ところで、私は「ブルターニュの晴れ男」です。「ムッシュ アーさんがブルターニュに来ると昨日まで雨だったのに天気がよくなった!」と、必ず言われました。少し自慢でした。(たまたま良い天気になると誰にでも言うらしいです)

お宝公開!その1 メニュー編 (8)
『chez la Mere Purcel』 DINAN
『メール・プールセル』 ディナン

丁寧に書かれた、読みやすい手書き。Bretagne(ブルターニュ)編 その4
「chez la Mere Pourcel」 DINAN
「メール・プールセル」 ディナン

【1995~1996年頃】
まだブルターニュです。タラソテラピー、海藻を追ってブルターニュ海岸沿いに20数年。ディナンは少し内陸、木造の古い建物が残る町のひとつ。石造りが多いブルターニュでさらに古い木造、なぜか懐かしい町の一角。観光客も多いこの町に、こんなレストランありました。手書きのメニューにそそられて戴きました。価格はまだフランの頃です。

<次回予告>
「La Cotriade」 RENNES
レンヌ 「ラ コトリアード」

表紙は、ご自慢の木造の姿を残しています。建物は本当に曲がっています。画家は「Yann Le Francois」とあります。
表紙は、ご自慢の木造の姿を残しています。建物は本当に曲がっています。画家は「Yann Le Francois」とあります。
丁寧に書かれた、読みやすい手書き。丁寧に書かれた、読みやすい手書き。シェフは「Jean luc Danjou」とあります。左ページはシェフお勧めのメニューで、シンプルながら、そそるような工夫がみてとれます。
例えば肉料理では「バルバリ・カナルの細切り、熟成ワインビネガーと蜂蜜のソース。
リドヴォウのミルフィーユ、かに身、プチギャレット添え」といった具合です。
左ページには「グルマン・メニュー」2種と「軽いメニュー」が挟み込んであります。
左ページには「グルマン・メニュー」2種と「軽いメニュー」が挟み込んであります。
「軽いメニュー」の表
「軽いメニュー」の表
「軽いメニュー」のなか
「軽いメニュー」のなか
更に開くと・・・「お任せメニュー」があります。
更に開くと・・・「お任せメニュー」があります。
裏表紙には店名、住所、telがあります。まだ健在なのだろうか?
裏表紙には店名、住所、telがあります。まだ健在なのだろうか?
建物はまだ100年以上大丈夫でしょう!

お宝公開!その1 メニュー編 (7)
『Pointe Saint-Mathieu』
『ポワン サン・マチュウ』

メニューはやはり「海」が主力です。Chef:Philippe Corre 90年夏から秋としてあります。左下には「お子様用」メニューもあります。 width=Bretagne(ブルターニュ)編 その3
Pointe Saint-Mathieu
「ポワン サン・マチュウ」

【1990~2000年頃】
フィニステール(地の果ての県)の最西端はPoint du Raz(ラー岬)とよく言われていますが、何度地図を見てもサン・マチュウの方が僅かに西のような気がします。さらにLe Conquet(ル・コンケ)の方がさらに「地の果て」と、いまだに信じています。用意していただくホテルはル・コンケ。夕食はサン・マチュウが定番になっていました。ル・コンケの最先端のホテルの、さらに海に張り出した部屋の朝の眺めは格別です。

ile d’Ouessant(イル・ド・ウェッサン)に向かう朝一番の船のエンジン音で目が覚め、人より荷物の方が多い出港を上から見送って朝食に降ります。パン屋さんが大量のパンを運び込んだのも見えます。フランスはどこに行っても、田舎でも都会でもパンがうまい!

昼間は人っ子一人いないル・コンケ、サン・マチュウの村も、夜のレストランは地元の人で大賑わいです。「レストラン ポワン サン・マチュウ」の窓からは灯台がすぐです。嵐のために廃墟になったままの教会が「地の果て」を思い起こさせます。

いただくものは、やはりここでも「フリュイ ド メール」になります。ワインは「ミュスカデ」です。ワインを味わうと言うより、時々、口をフレッシュにするには、若々しい「ミュスカデ」がピッタリです。新鮮な、えび・かには、どんなに手を使っても、匂いが全く残りません。

最初は会話が盛り上がりますが、鋏・かにスプーンをバシバシ使い、巻貝を針で取り出す頃には全員無口になります。若い女性でもとてもきれいに食べ、殻も順序良く片付けるのをみると「ムム!なかなかやるな、仕事もシッカリやりそうだな」と感心します。

<次回予告>
「chez la Mère Pourcel」 DINAN

表紙はそのまま窓からの眺めです(画家のサインはB.Morinay)
表紙はそのまま窓からの眺めです(画家のサインはB.Morinay)
メニューはやはり「海」が主力です。Chef:Philippe Corre 90年夏から秋としてあります。左下には「お子様用」メニューもあります。
メニューはやはり「海」が主力です。
Chef:Philippe Corre 90年夏から秋としてあります。左下には「お子様用」メニューもあります。
右ページにアラカルト、こちらもほとんど「海」。右下にデザート ワゴンにのせて持ってきてくれます。
右ページにアラカルト、こちらもほとんど「海」。
右下にデザート ワゴンにのせて持ってきてくれます。
裏表紙にはオーナー・シェフの名前。マダム&ムッシュ フィリップ コレさん。
裏表紙にはオーナー・シェフの名前。
マダム&ムッシュ フィリップ コレさん。