2000年の塩田から
フランス・ブルターニュ地方の大西洋岸。8世紀から変わらぬ姿で続く塩田で、225名のパリュディエ(塩職人)が太陽と風だけで塩を作り続けています。
HISTORY
千年の時を超えて
ゲランド半島の塩田は、2,000ヘクタール——東京ドーム430個分の広さに渡ります。カール大帝の時代から記録が残る、ヨーロッパで最も歴史ある製塩地のひとつ。
PALUDIER
塩田の守り人
塩職人「パリュディエ」になるには、最低3年の修行が必要です。風の読み方、水の管理、収穫のタイミング——すべては経験と勘、そして自然への深い理解から生まれます。
現在、225名のパリュディエが組合を構成。女性比率16%、平均年齢46歳。一人ひとりが50〜60区画の塩田を管理し、伝統の技を次の世代へ繋いでいます。
「私の曾祖父も、祖父も、父も、みんな塩職人でした」
— マエル・ヴィオー(組合長)
PROCESS
太陽と風だけで作る
海水は3段階の池を巡り、太陽と風だけで少しずつ濃縮されます。機械も燃料も使わない、究極のエコ製法。
結晶池の水面に最初に現れる薄い結晶が「フルール・ド・セル(塩の花)」。池の底に沈んだものが「グロ・セル(粗塩)」。同じ塩田から、性格の違う2つの塩が生まれます。
NATURE
自然と共に
ゲランドの塩田は単なる「製塩地」ではなく、豊かな生態系を支える湿地帯。UNESCOの景観ラベル、RAMSAR条約登録湿地、Natura 2000に指定されています。
3億年前から続く特殊な粘土層「アルジル」が塩田の底を覆い、海水の浸透を防ぎながら豊富なミネラルを塩に与えています。グロ・セル特有の灰色は、この粘土に由来するもの。
QUALITY
信頼を支える認証
ゲランドの塩は、産地・品質・製法を第三者認証で裏付けています。洗浄なし・精製なし・添加物なし。消費者向けの品質認証から、取引先向けの事業認証まで。
消費者向けの認証 ― 品質・産地・有機



取引・事業の認証 ― 安全・地域・CSR
